🗻新年のご挨拶🗻
- pokuroom
- 2023年1月1日
- 読了時間: 4分

新年明けましておめでとうございます🎍
2021年3月。利用率の低い傾向にあった公民館の夕方枠(16時〜18時半)を活用して子どもの居場所づくりが出来ないか?とのことで、有志で準備会を立ち上げたことがぽくるーむの始まりでした。
現状把握として地域にある様々な居場所や活動を洗い出していく中で、地域には学校に行っていない子どもたちの居場所があまりにも少ないことがわかり、仲間を増やしながら話し合いを進めていきました。
そして、2021年8月。
延べ10回の準備会を経て自主団体として立ち上げ、西東京市子ども・地域応援企画提案事業の助成金をいただくことにもなり、プレ企画の実施に漕ぎ着けました。

それからしばらくは口コミで繫がった人が来るくらいでしたが、ついに2022年1月に3組が同日に参加。
その後の1年は目まぐるしく過ぎていきました。
❒ 2月12日。積雪の心配もある中、無事に第1回リサイクルバザーを開催。たくさんのボランティアさんに支えられながら、団体のことを周知し、今後の活動資金を得ることができました。
❏ 2月20日。不登校カウンセラーの阿部伸一さんをお招きした学習会を実施。対面会場2つにオンラインも組み合わせた形式でしたが、スタッフで力を合わせて乗り越えました。
❏ 3月下旬。ぽくるーむのみんなでお花見をしたい!との提案があり、急遽文理台公園でお花見をすることに。みんなで手料理を持ち寄ったら物凄いボリュームになったことも良い思い出に。
❏ 4月から導入したレジンは大当たり。誰もレジンをやっていない日は無かったくらいでした。毎回ステキな作品を見ることが楽しみの1つでした。
❏ 6月5日。第1回から4ヶ月しか経っていないのにも関わらず、第2回リサイクルバザーを開催。車9台分の物品を捌くのは大変でしたが、引きこもりの方々とともに歩むTOMOPOさんとの共催もし、前回以上に多くの方々に支えていただいて実施できました。
❏ 7月3日には、不登校カウンセラーの阿部伸一さんを再び招いて、スタッフ向け研修会を開催しました。子どもたちと接する際に大切にしたいことなどをスタッフ間で共有できた有意義な時間でした。
❏ 7月からは南部エリアの柳沢公民館に加えて、北部エリアでも展開しようということになり、北町コミュニティセンター(旧・ふれあいセンター)でも月1回のぽくるーむが始まりました。
❏ 10月8日には第2回学習会を開催。毎度おなじみ阿部伸一さんをお招きし、不登校経験のある若者スタッフ4人が登壇し、それぞれのエピソードを語ってくれました。これは若者スタッフからの提案で実現した企画です。一人ひとり違った経験や感じ方があることから、一対一で向き合うことの大切さを学びました。
❏ 12月、年内最後のぽくるーむはクリスマスバージョンで実施し、いつもどおり賑やかな雰囲気のまま活動を終えることができました。

こうやって去年1年を振り返ってみると、普段の活動以外で色んなことをやってきましたし、普段もたくさんの子どもたち、若者たちがぽくるーむに来て、賑やかな活動だったなぁと思い返されます。
活動をしていくにあたって、今年度は西東京市NPO等企画提案事業に採択していただくとともに、リサイクルバザーをはじめ多くの方々から寄付金や物品寄付を賜りました。そして、ぽくるーむを必要としている子どもたちに情報を届けるサポートもたくさんしていただきました。
私たちぽくるーむのスタッフは専門家ではないですし、支援する・支援されるといった関係性は作りたくないというスタンスで、若者スタッフも大人スタッフも自然体でいることを心がけておりますが、去年1年間に充実した活動を展開できたのは、支えてくださる方々のお陰です。
そして、子どもたちだけでなく、多くの保護者の皆さまとも交流させていただく機会がありました。ぽくるーむに来られてお話したり、LINEでコミュニケーションを取らせていただく中で、少し気持ちが楽になったといった声も聞かれ、微力ながら嬉しい場面が何度もございました。
大したことはできませんが、2023年の1年間もボチボチとぽくるーむの活動を続けてまいりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
長くなりましたが、今年1年が皆さまにとって健康で充実した年となりますように🐰
2023年元旦
ぽくるーむスタッフ一同



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